突然子供が登園拒否 不登校の記録ブログ

男の子2人ママ、ゆんママです。 普通の日々を送っていましたが、突然長男が登園拒否。 何で?! そう思いながら、無理に保育園に行かせる事は辞めて、今後どうしていくかを考えています。 どうすればいいかわからず、気持の整理、考えの整理、自分自身の記録の為にブログを始めました。 手探りで毎日を過ごしている状態なので、その日々を記録として残していきたいです。

登園拒否 夫婦間の歪み 主人から言われた言葉

長男が突然の登園拒否、夫婦の意見は一致をして、長男の意見を尊重して保育園をお休みさせる事になりました。

これから色々な事があるけど、夫婦の意見も一致したから、家族で頑張ろうと思っていた矢先の出来事でした。

 

フリーランスで仕事の休みが取れやすいという理由で、当たり前のように私が仕事を休むことになり、今後も恐らくそうなる可能性が高くなりました。

 

二時間早起きをして仕事、日中は子供達のお世話と家事、深夜にまた仕事、こんな生活をしていては体がもちませんし、精神的におかしくなりそうでした。

 

たった一日しかしていないのに、これからこの生活が続くのかもしれない、、

 

そう思うと、どうしようもないイライラが沸き上がり、主人に気持ちをぶつけてしまいました。

 

思っている事を一通り主人に伝えました。

 

言い方がきつくなってしまい、何も考えずに感情だけで話しをしてしまったので、言った後にハッと気付き後悔しました。

もっと他に言い方があったのではないかな。

 

主人も一日仕事をして疲れているはずなのに、帰った後すぐに、しかも食事中にする話しではなかったのかもしれません。

突然怒り、マシンガンのようにしゃべってしまいました。

 

主人に言い終わった後、沈黙は長くなかったと思いますが、一瞬で色々な事を考え後悔しました。

 

主人が怒ったらどうしよう、怒鳴られたらどうしよう。

 

不安な気持ちで、言い終わった後黙っていたら、主人が口を開きました。

 

「俺はどうしたらいい?」

 

怒るでもなく、怒鳴るでもなく聞いて来ました。

予想外の返事に、?という顔をして主人をみて黙ってしまいました。

 

「俺はどうしたらいい?ゆんちゃんは何をして欲しい?

 

仕事を休ませてしまっているのは、申し訳無いと思っています。

共働きなのに、俺だけ仕事に行かせてもらってて。

 

今までずっとそうだったよね。本当にごめんなさい。

 

仕事を休む事も、家事の事もずっとゆんちゃんに甘えてきてしまった。長男が年長になるまで、何年間も本当に申し訳なかった。

 

仕事は休める時に休みたい、会社には相談します。家事は俺にはよくわからないから、俺に出来る家事を教えて欲しい。

出来なくても、やってみたら出来るかもしれないから教えて欲しい」

 

主人からこんな事を言われるとは思っていなくて、何も言えずに涙が出ました。

わんわん泣いてしまい、止まりませんでした。

 

主人だって長男の事を心配しているし、私が仕事や家事に追われているのも知っているのに。

 

自分だけが大変なような言い方をして、一人だけ何かしているように考えてしまっていました。

自分勝手な私の考えが恥ずかしくて、それを怒らずに聞いてくれた主人に申し訳なくて、大泣きしてしまいました。

 

今まで夫婦喧嘩をした事はありましたが、大体私が怒り主人がまあまあとなだめて終わりでした。

 

怒っている時に、まあまあと言われると腹が立つので、それでさらに怒ってしまったこともあります。

夫婦喧嘩というか、私が一方的に怒って終わりという夫婦喧嘩ばかりでした。

 

今回は、まあまあとは言われませんでした。

 

主人は言い終わると、部屋の連絡用においてあるホワイトボードを持ってきて、して欲しい家事と俺が出来そうな家事を書いて欲しいと言ってきました。

 

言うだけで、どうせしないんだろうなと思いながら書きました。

 

数年前、子供達が交代で体調を崩してしまい二週間ぐらい保育園を休んだことがありました。

そして私にうつり、一週間程高熱が出た状態で、子供達のお世話をしながら、フリーランスの仕事をしていました。

 

子供達のお世話もやっと、家事も仕事もやっとだったので、犬のお世話を主人に頼んだのですがやったのは数日だけ。

 

気付いたらやらなくなっていたので、言うのもめんどくさくなり、私がしました。

 

体調を崩していてお願いをした時すらしてくれなかったんだから、今回もどうせ初めの数日間だけだろうな。

期待をしたらガッカリするので、期待をせずにとりあえず書いてみました。

 

書いたホワイトボードを主人に見せ、話しをしました。

 

まさかこの時、主人がその後変わるとは思いませんでした。

 

 

登園拒否 夫婦間の歪み 主人へのイライラが募る夜

登園拒否をして、保育園をお休みした翌日。

いつもより二時間早く起きて、たまっている仕事をこなしました。

 

たかがに時間ですが、子供達が起きる頃には、あまりの眠さにフラフラしてしまいました。

 

いつも通り子供達や主人を起こし、朝食の準備。

眠くてひどい頭痛がして、頭痛薬を飲みながらの家事はしんどかったです。

 

子供達の支度をしていたら、次男の体が少し熱い事に気が付きました。

お熱を測ると少し熱があります。

 

次男をお休みさせて、病院に連れて行く事にしました。

 

長男にはその事を伝え、今日保育園どうする?そう聞いた所、休みたいと言われたので、お休みする事にしました。

保育園お休み、二日目です。

 

保育園について長男ともう少し話しをしたかったのですが、次男が体調不良という事で、あまり時間がとれない状態でした。

 

とにかく家事を終わらせて、子供達と病院に行く準備。

 

フリーランスといえど、完全に休む事は出来ません。

今朝早起きをして仕事をした分の続きを、少しだけして病院へ向かいました。

 

少し喉が腫れているだけという事で、お薬をもらい帰宅。

 

次男は少しお熱がありましたら、食欲もあり元気もあったのでほっと一安心でした。

長男と一緒に、家で元気に遊んでいました。

 

子供達をお昼寝させて、残った仕事をしながら、家事をして夕食作りをして。

 

お昼寝が終わったら、子供達の公文を見ながら、また家事。

仕事のメールが数件来ていましたが、返信する時間は取れませんでした。

 

夕食が終わり、いつものようにお風呂、子供達の寝かしつけが終わった後、主人が帰宅。

ここまでもいつも通り。

 

しかしその夜は、何だか違っていました。

 

いつもより二時間早起きをして仕事をし、それでも仕事が終わらないから夜中まで仕事をしないといけない状況の私。

主人は仕事を休まずに、いつも通りに仕事が出来て、残業も出来る。

 

理不尽さを強く感じ、主人が帰宅後、食事をしている姿をみてイライラしました。

 

主人は子供の保育園が休みになっても、仕事は変わらず出来ます。

バタバタする事もなければ、仕事や家事に追われる事もありません。

 

共働きなのに、なぜ私だけこういう状況になってしまうのか。

 

私がフリーランスで休みがとりやすいから、私だけ無理をしないといけないのか。

私にだって仕事の期限はあるし、仕事への責任があります。

 

でも子供を持つ母親として、子供を優先したいし、大事にしたい。

 

主人と立場が違う事はわかっていますが、納得出来ませんでした。

いつもの体調不良の休みの場合は、元気になれば登園出来るから、その後仕事を頑張ればいいと思えます。

 

しかし今回は、長男が登園拒否。

 

いつ保育園に行けるのかわかりませんし、今後保育園に行かないかもしれません。

先の事を考えると不安になるから、考えないようにしていましたが、イライラしすぎて、つい考えてしまいます。

 

私だけが先の事を心配しているような気がして、私だけが大変なような気がして。

 

イライラが募り、悪い癖が出てしまいました。

過去のイライラを思い出し、イライラが増えてしまいました。

 

出産後、子供の体調不良で休むのはいつも私。

 

保育園から電話がかかって来てお迎えに行くのは、いつも私。

主人が休んだ事はありませんし、主人がお迎えに行ってくれた事は一度もありません。

 

母親だから、フリーランスだから、主人の仕事は休めないから。

 

病児保育は可哀想だから、家でみてあげたいよね。

過去にそう言われた事があり、その言葉が心のどこかにひっかかっていました。

 

確かに一度だけ病児保育に預けた事がありましたが、可哀想でした。

 

子供が病気になった時にお世話出来ない状況の人から、そんな風に言われてしまうと、家で看なければいけないと思ってしまいます。

 

そんなのおかしい、そう思いながら今まで自分を騙し騙し頑張って来ました。

 

自分を騙せなくて、怒りが爆発してしまった事も過去にはありました。

でも、結局母親の私がお休みに対応しなければいけないので、仕方なく受け入れてここまで来ました。

 

子供達が交代で体調を崩し、一ヶ月の内数日しか保育園に預けられなくて、仕事がほとんど出来ない時もありました。

それでも主人は、いつも通り仕事に行き、残業出来ます。

 

羨ましいし、なんで私だけという思いがずっとありました。

 

今回のイライラのせいで、過去のイライラもどんどん思い出してしまいました。

 

イライラを抑えながら、

 

「次男はお熱も下がって元気になったけど、長男君は明日も休むかもしれない。そうなると私は明日も仕事が出来ない。」

 

その時思っている気持ちを伝えたら、主人から、

 

「そうだね、仕方ないよね」

 

「仕方がない?共働きなのに私だけ当たり前のように連続で休むのはおかしいとは思わないの?

私だって遊びで仕事してるわけじゃないよ。責任だってある仕事をしているよ。あなたと同じ。

 

朝二時間早く起きて仕事をして、夜仕事をしても追いつかないよ。このままだったら、仕事続けられないよ。
長男君の為に頑張ろうと思って頑張ってるけど、頑張りにも限界がある。

 

早朝から仕事をして、日中は子供達の面倒をみて、家事を全部して。

家族なのに理不尽すぎる、不平等過ぎる!」

 

とうとう怒りが爆発してしまいました。

 

長男の登園拒否を乗り越える為に、夫婦で力を合わせなければいけないのに、夫婦間に歪が出来てしまいました。

登園拒否 保育園お休み1日目

保育園行かない、絶対に行きたくない!

長男からそう言われた翌日。

 

起床時間はいつもと同じ、普段通りに朝食を食べて着替えさせました。

 

その後長男を寝室に呼んで、話しをしました。

昨日話しをしてくれてありがとう。

話してくれて嬉しかった。

 

保育園はどうする?長男の思った事を教えて欲しいよ。

 

そう伝えて、長男の返事を待ちました。

やっぱり行きたくない、意地悪されるから。家に居たい。

 

わかった、今日はお休みしよう。明日の事は、また一緒に明日考えよう、そう伝えると長男はほっとしたような顔をして返事をしました。

 

保育園をお休みします、保育園には理由は伝えずに家庭の用事としてお休み連絡をしました。

長男だけお休みさせようか、次男と一緒にお休みさせようか、悩みましたが、二人ともお休みさせる事にしました。

 

その時長男から、昨日の話しはお父さんには内緒にして。

そう言われたので、理由は聞かずにわかったよ、お父さんには言わないからね。

 

長男なりに何か考えがあっての事だと思いました。

 

長男はお父さんが大好きで、お父さん何日がお仕事お休み?そう言って、主人のお休みを楽しみにしています。

好きだからこそ言えない事や言いたくない事も、子供なりにあると思い、長男にそう言いました。

 

主人には昨夜、事情は話してましたので、長男が今回の件をお父さんに言わないで欲しい、そういった事を主人にメールで伝えました。

 

きっと長男なりに、お父さんに聞いて欲しいタイミングがあるはずだから、それまでは私が話しを聞いて、主人にメールで伝える。

主人はいつも通り、今回の件は何も聞かずに知らない事として、長男に接するそういう事に決めました。

 

フリーランスの仕事を休みにしたとはいえ、何もしないわけにはいきません。

 

関係各所への追加連絡、来たメールへの返信は必要になります。

 

子供達二人には、お母さんは今日お仕事お休みじゃないから、時々お仕事ををする時があります。

その時は、お話し出来ないから、二人で遊んでね。

 

お仕事中はお話し出来ないけど、お仕事終わったらきちんとお話し聞くのを約束するから、二人ともわかってくれる?そう言うとわかったと言ってくれました。

 

仕事を時々しながら、午前中の家事を終わらせて、習い事の公文をしました。

 

平日は保育園が終わった後、週末は午前中に公文をします。

公文をそれぞれしたあと、頑張ったご褒美のチョコを一粒ずつお互い食べて、今度はしまじろう。

 

しまじろうを数ページして、その日勉強は終わりました。

 

公文は始めて半年ぐらい、しまじろうは3年目ぐらいになります。

出来ない日もあったり、お休みする日も多いですが、諦めたくないので、少しずつでも続けています。

 

ここまではいつも通りの、週末のようなスケジュールです。

 

勉強が終わった後、子供達に何がしたい?そう聞いて、子供達がしたい事をして行きました。

絵本を読んだり、ブロック遊びをしたり。

 

お店屋さんごっこをしたり、ランチは簡単な物を作り、出来るだけ子供達と遊びました。

 

少しお昼寝をして、その後も子供達と遊びました。

 

久しぶりに遊びつくした一日でした。

昨夜の話しは、私からは何も言っていません。

 

話したければ長男から話すだろうと思って、必要以上に聞く事はしたくありませんでした。

 

いつも通り夕食を食べて、お風呂に入り、子供達は寝ました。

何も変わらない一日。

 

この前までは、この日常が当たり前で、特に子供達に関して心配はありませんでした。

 

でも今は、これからどうしよう、そう思い心配しています。

子供が一番不安で心配なのでしょうが、私も不安でたまりません。

 

子供の前では、不安が出ないようにいつも通りに過ごそう、そう決めて過ごすようにしています。

 

子供達が寝た後、主人が帰宅し一日の事を話しました。

 

いつもと同じで楽しい一日だった、保育園のお話しはしなかったよ。

明日はどうしようか、主人と話しをして、明日長男に聞いてから考える事に決めました。

 

フリーランスだからと言って、何日も休んで子供達と遊べるわけではありません。

 

でも、出来るだけ子供の状況に合わせたい。

 

仕事もしたいけど、子どもを優先したい、心の葛藤があります。

子どもが小さい内に寄り添いたいけれど、寄り添う時間を作れない時もあります。

 

残った家事はその夜主人がしてくれたので、私は出来る限り仕事をしました。

 

子どもの為に出来る事は、私が子供との時間を作る事。

 

少ししんどいですが、いつもより早起きをして仕事をする事にしました。

明日の起床予定は4時、起きれるか不安でした。

 

でも4時に起きれば、少しでも仕事が出来るので、もし保育園を今日も休みたいと言った時に、慌てずに済みます。

 

何とかなる、とにかく早起きをして仕事を少しして、長男と保育園の話しをしてみよう。

 

バタバタしながらだったら、きっと私の心の余裕もありません。

心の余裕を作る為に、早起きしてみます。

 

登園拒否を主人に説明しました

長男から話しを聞いた後、主人の帰りを待つ時間が長く感じました。
いつもは片付けをしたり、スマホを見たり。

 

飼っている犬のお世話をしたり。

 

いつもは色々な事をしているとあっという間に時間が過ぎ、主人の帰宅時間になります。

それなのにその日は、何も手につかずぼーっとしていました。

 

こんな日に限って、主人の帰りが遅い。

主人は帰宅する際、メールをくれます。

 

その日に限っていつもの帰宅時間を過ぎても、連絡はありませんでした。

 

主人が帰宅したら、何て話しをしようか。

 

どうやって説明したら、わかりやすいかな。

私の説明でわかるかな。

色々な事を考えていたら、主人から仕事が終わったから帰宅するというメールが届きました。

 

主人が会社を出て来たくするまで、大体30分程あります。

なるべくわかりやすく伝える為に、スマホのメモ機能に長男から聞いたことを書いていきました。

 

長男が話した内容に加えて、どうやって話しだしたか。

 

話した時の雰囲気や長男の表情、思い出して出来るだけ詳しく書きました。

忘れないうちに、記憶が出来るだけ鮮明なうちに書かないと。

 

書き終えた頃に、丁度主人が帰宅しました。

 

おかえりなさい、主人に伝えて食事の準備をしました。

いつも通り。

主人が食卓について、食事を始めた時に話しました。

 

長男君が保育園に行きたくないって。

 

主人は驚いた顔をして、何かあった?聞き返してきました。

 

先ほど書いたスマホのメモを見ながら、主人に説明しました。

説明しながら涙が出てきて、泣きながら話しをしました。

 

主人は食事の手を止めて聞いてくれて、最後まで聞き終えた後に大変だったね、話しを聞いてくれてありがとうと言ってくれました。

 

私は涙が止まらず、それからどれぐらい泣いたのかよく覚えていません。

 

ここ最近こんなに泣いた事が無い、というぐらい泣きました。

私が泣き終えるまで、主人は黙って待っていてくれました。

 

これからどうすればいいと思う?何が正解かわからないくて。

 

長男君の気持ちを一番大事にしたい、でも簡単にお休みする子になって欲しくない。

休みたいって言われたのは初めてだから、よっぽどだったと思うから、今回は一旦休ませようと思うんだけどどうかな?

 

主人は頷いてくれて、俺もそれがいいと思う、そういってくれました。

 

夫婦で意見が合わない事もありますし、喧嘩をする事もよくありますが、今回の件は夫婦の意見が一致しました。

 

明日は保育園お休みさせよう、夫婦で意見が決まったので、仕事の調整に入りました。

 

主人は突然休むのが難しいので、フリーランスをしている私が明日は休んで、仕事の調整を別日でする事になりました。

 

今後の事はどうなるかわからないから、明後日以降の事は明日決めよう。

 

先の事を考え過ぎたら不安になりそうなので、とりあえず一日一日ずつ考える事にしました。

私の取引先に事情を伝え、仕事の調整は何とか無事に出来ました。

 

せっかくのフリーランスなので、フリーランスを最大限に使って、子供に出来るだけ合わせようと思いました。

 

明日の事が決まったらほっとして、また涙があふれて来ました。

 

大丈夫、きっと何とかなるよ、寝ないと明日きついから、主人からそう言われて寝室に行きました。

さっきまで長男と話しをしていた部屋。

 

長男はいつものように、すやすや気持ちよさそうに眠っています。

 

小さな体で頑張っていたんだな、辛い事もあったのに子供なりに隠していたんだな。

そう思ったら、長男の頭を撫でながらまた泣いてしまいました。

 

明日は保育園をお休みして、長男と一緒に過ごそう。

 

あれこれ聞かずに、長男の好きな事をしよう。

そう思い眠りにつきました。

登園拒否の理由

保育園に行きたくない、絶対に行きたくない。

長男からそう言われた後、長男の真剣な目に本気だと悟りました。

 

ここで私がうろたえたらダメだ。

 

そう自分に言い聞かせながら、そうなんだー行きたくないんだね。

 

長男の言葉を繰り返して、話しを聞きました。

質問ばかりすると口を閉ざしてしまいそうだったので、長男が話しをする度に相槌を打って、少しずつ質問をして行きました。

 

幸い次男は寝ていたので、長男と静かに話しが出来ました。

 

まだ主人が帰宅していませんでした。

静かな寝室で2人、長男とゆっくり話しをしたのはいつぶりぐらいだろう。

 

いつもバタバタしたり、次男が騒いだり。

 

ゆっくり話す時間は、なかったような気がします。

慌てるな、急がせるな、そう自分に言い聞かせながら長男の話しに耳を傾けていました。

 

初めは関係ない話しをしていた長男でした。

 

保育園の食事やおやつの事、先生の話し。

好きな遊び。

 

保育園に行きたくないと言った後は、行きたくない事について自分から中々話そうとしません。

 

話したくないのか、話すタイミングを考えているのか、保育園に行きたくない理由を早く聞きたい気持ちでいっぱいでしたが、ぐっと言葉を飲み込み、長男の話しを聞いて会話を続けていました。

 

私自身、あれやこれや聞かれるのが苦手で、話しを急かされると話しをしたく無くなります。

 

それもあり、長男が理由を話し始めるまでぐっと待っていました。

 

その時突然、お友達に嫌な事された。

ー君と、ー君と、ー君。

 

長男からよく聞く、お友達の名前でした。

ー君と、ー君と、-君から嫌な事されたんだね、悲しかったよね。

 

あれこれ聞きたい気持ちを抑えながら、ゆっくり相槌を打って話を聞いていきました。

 

ゆっくり聞けた事もあって、長男と40分ぐらい話しをしました。

 

保育園に行きたくない理由は、仲がよくて普段遊ぶお友達から意地悪をされた事、その意地悪が一回だけではなくて、複数回あった事が原因でした。

 

数名いるお友達の中で、長男だけ仲間外れにされる。

長男が遊んでいたおもちゃを取る為に、嘘をついて別の場所に連れて行き、その隙に長男が遊んでいたおもちゃを取る。

 

返してと長男が伝えると、今持ってなかったじゃんと言って返さない。

 

保育園の集まりで座る時に、椅子を奪って長男だけ座らせない。

 

意地悪をされた内容を聞いて、胸が締め付けられる想いでした。

 

そんな悲しい事をされていたんだ。

それを黙って一人で抱えていたんだ。

 

こんな小さな子供なのに。

長男の話しを聞きながら、必死で泣くのを我慢していました。

 

お母さんに話しをしてくれてありがとう。

話してくれて嬉しかった。

 

いつでも聞くから、これからも何でも話しをして欲しい。

 

怒ったりしないって約束する。

必ず話しは聞くし、お母さんもお父さんも何があっても長男の味方だからね。

 

こんなことがあったら、保育園行きたくないよね。

気持ちわかる。

 

保育園は無理して行かなくてもいいから、明日普段通りに起きて、朝ご飯食べてから一緒に考えてみない?

その時に長男が出した答えに、必ずお母さんは賛成するよ。

 

長男の手をぎゅと握って伝えると、いつものニコニコ笑顔になってわかったと言いました。

 

その後は、いつも通りにおやすみなさいと言って寝ました。

 

長男の寝息が聞こえるまで、泣くのを我慢していました。

やっと寝た後、リビングへ行き泣きました。

 

子供が話す事なので、100%事実かはわかりません。

 

でも私は長男の言葉を信じて、長男とは話しをしていきます。

 

しかし子供なので思い違いがあったり、大袈裟に言ってしまう事もあると思って話しは聞いています。

 

保育園側と話しをする時は、このスタンスで話しをするようにして、子供の言う事なので大袈裟な所もあると思いますが、という形で話しをしています。

 

初めからガンガン言い過ぎてしまうと、保育園との関係性が崩れてしまう恐れがあるからです。

 

長男の話しを聞き終えた後、リビングで主人の帰宅を待ちました。

さあ、主人になんて話しをしよう。

 

そう考えながら、主人の帰宅を待ちました。

 

 

 

 

 

 

前触れもなく長男 突然の登園拒否

いつも通りの朝が来て、いつも通りの日常でした。

普段子供達は、主人が保育園へ連れて行ってくれます。


朝の支度をして、子供達と主人を送り出して、私自身も自分の仕事の準備。

 

いつも通りの朝が始まって、いつも通りの一日でした。

何の心配もせず、何の疑いもなくいつも通り平穏な日々が続くと思っていました。

 

朝からオンラインで打ち合わせをし、資料作成をしていた一日。

 

あっという間に夕方になり、書類整理を行って夕食の準備。

ある程度の準備が終わり、子供達を保育園へお迎えに行きました。

 

いつも通りの時間に、いつものようにお迎えに行きました。

 

保育園のお迎えは、徒歩で行きます。

子供達と手を繋いで帰りながら、何気ない話しをしながら帰ります。

 

途中で猛ダッシュをしたり、走り回ったり。

 

危ないからまっすぐ歩いて、猛ダッシュしたら人にぶつかって危ないでしょう、歩こうね!

いつもと同じように注意しながら、いつもの帰り道をいつも通り帰りました。

 

夕食はある程度準備をしているので、保育園から帰宅するとすぐに夕ご飯。

 

子供達はいつものように、楽しそうに食事をしていました。

 

2人とも話しが好きで、つい話しに夢中になり食べるのを忘れてしまう事がよくあります。

箸を止めて2人で夢中になって話しをしている場面が多々あったので、お話しも楽しいけど食べようねー。

 

何度か声掛けをして、食事を進めていきます。

 

これもいつも通り。

2人とも喧嘩はよくしますし、泣く事も多々あります。

 

それでも2人でするおしゃべりが好きで、仲良しな2人。

 

食事が終わり、片付けをしいつものようにお風呂へ。

主人の帰宅が遅い日が多いので、大体3人で先に寝ます。

 

その日も3人で布団に入り、何気ない話しをしていた時、

 

「明日から保育園行かない、絶対に行きたくない」

 

長男がそう言ってきました。

 

え!?突然どうしたの?!

 

そう聞いても、長男は黙ったまま。

じっと天井を見つめながら、黙っていました。

 

ここから、突然長男の登園拒否が続きます。

 

忘れない為に、頭の整理、気持ちの整理の為にブログの書いていきたいと思っています。

 

ブログは記録用なので、少し時間を置いて書いています。

当日起こった事ではなく、数日前またはそれ以前の出来事を書かせて頂く事もあります。


ここで、家族の紹介をさせて下さい。


主人は、会社員をしています。

私は、個人事業主として、自宅で仕事をしています。

 

個人事業主なので、妊娠中もお休みは無く、育休も無かったので産休明けすぐ仕事を始めました。

 

子供達2人は、保育園に通っています。

 

今まで特にトラブルもなく、登園拒否もありませんでした。

家族始まって以来の、出来事です。

 

子供の気持ちを一番に考えたい、主人とそう話しをしています。

 

でも、どこまで気持ちに寄り添って保育園を休ませていいのか、ある程度行かせなければいけないのかわかりません。

すぐに休む子になって欲しくない。

 

だからと言って、無理して行って欲しくない。

 

行きたくないと私に言ってくれた、子供の声を大事にしたい。

 

だけど、子供が大きくなって社会人になった時、仕事に行きたくないとすぐに辞めたり休んだりする子になって欲しくない。

色んな思いが交差し、正解がわからない日々が続いています。

 

明日はどうなるんだろう。

そう思って、眠る毎日です。